@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016618, author = {福留, 明利佳 and 政野, 幸恵 and 武田, あさ子 and 楠田, 悠稀 and 島, 義弘}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育実践編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Educational practice}, month = {Mar}, note = {本園の子どもたちは,多くの場面で友達との関わりをもって遊びを進めているが,一方で,遊びの場に一緒に遊べる友達がいるにもかかわらず,友達と遊ばずに1人で遊ぶ子どもたちの姿にも気付く。子どもたちの様子を見ていると,先ほどまで1人で遊んでいた子が友達と遊び始めていたり,屋内ではひとり遊びを楽しんでいる子が,屋外では友達との遊びを楽しんでいる場面に出会うこともある。そこで,本研究では幼稚園の屋内・屋外場面におけるひとり遊び,すなわち非社会的遊びがどのように変化するのかについて研究を行った。その結果,非社会的遊びの後に開始した他者との遊びは,屋内場面ではごっこ遊びや製作遊び,屋外場面では体を動かす遊びや自然をいかした遊び,屋内と屋外の行き来がある場面では,ごっこ遊びが多いことが明らかとなった。さらに,3場面における事例から,各場面で非社会的遊びが他者との関わりに変化する際の特徴について,屋内場面では同じ遊びをしている子ども同士が繋がりやすいこと,屋外場面では異年齢での交流が生まれやすいこと,集団に引きつけられやすいこと,比較的大人数での遊びが行われやすいこと,屋内と屋外の行き来がある場面では,自分がその場を離れている間に新たな遊びが生まれているという特徴があると考察した。}, pages = {241--250}, title = {幼稚園の屋内・屋外場面における非社会的遊びの変化}, volume = {74}, year = {2023} }