@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016836, author = {志水, 勝好 and SHIMIZU, Katsuyoshi}, journal = {南太平洋海域調査研究報告, Occasional papers}, month = {Mar}, note = {ボタンボウフウ(広義)は近年ボタンボウフウ(狭義),ナンゴクボタンボウフウおよびコダチボタンボウフウに分類されるが,奄美大島の海岸に自生するボタンボウフウ(広義)を調査したところ,そのほとんどがボタンボウフウ(狭義)であった.しかし,瀬戸内町の海岸の一部ではナンゴクボタンボウフウおよびコダチボタンボウフウに類似したものが観察できた.奄美大島北部の笠利地区のサトウキビの塩害の作用機作を調べることを目的とし,塩害を受けたサトウキビ植物体の無機成分分析や土壌EC 分析を行ったところ塩の蓄積が見られなかった.そして塩害を回避・軽減する技術確立のため,サトウキビを囲う防風ネットを敷設し,塩害の軽減を試みた.その結果,防風ネットによる生育の相違,塩害の軽減効果は確認できなかった.また,鹿児島大学附属農場内のガラスハウス内で海水を噴霧したサトウキビの生長測定および葉の表面の観察をしたところ,塩害による生長抑制は見られず,葉に大きな影響は見られなかった.}, pages = {32--33}, title = {1-4-9. 長命草(ボタンボウフウ)の分布調査と島嶼部の作物の塩害の作用機作解明および回避技術の確立}, volume = {63}, year = {2022} }