@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00016838, author = {香西, 直子 and KOZAI, Naoko}, journal = {南太平洋海域調査研究報告, Occasional papers}, month = {Mar}, note = {奄美大島で古くから栽培されるスモモ‘カラリ’は、低温要求量は極めて少ないと考えられている。鹿児島県はモモの栽培地域の南限であり、近年進行する温暖化対策として低温要求量の少ない品種の導入が注目されているが、台木の検討も求められている。本研究では、‘カラリ’の台木としての活用について検討するため、挿し木実験をおこない、また‘カラリ’の苗木生産について現地で聞き取り調査を行った。発根促進剤を処理して緑枝挿しを行ったところ、無処理区を含むすべての処理区で全て枯死し、発根も確認できなかった。現地調査から、‘カラリ’在来系統の育苗は吸枝からの株分けに依存していることも明らかとなった。‘カラリ’に関しては低温要求量も不明であり、台木用の‘カラリ’の苗木生産のみならず、‘カラリ’そのものの苗木生産や栽培特性を解明するためには多くの課題があることが明らかとなった。}, pages = {37--38}, title = {1-4-11. スモモ‘カラリ’の台木としての活用に関する予備的調査}, volume = {63}, year = {2022} }