@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:02000235, author = {髙谷, 哲也 and Takatani, Tetsuya and 藤, 朱里 and Fuji, Akari}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {Mar}, note = {本稿では、小学校における校内研修の改革や充実を支援するアクション・リサーチの結果から、教師の集団での学習が成立していくプロセスについて整理を試み、そこに支援的に携わる教師教育を専門とする大学教員だからこそ果たすことのできる役割について論考を行った。  その結果、初期の段階では、当該校の有している「課題意識の理解と共感」に努め、目指す校内研修に協働探究者として携わるスタンスを明示することの重要性が明らかとなった。そして、自由に語り合う場や時間を研修内に設定することを提案したり、対話のファシリテートを行ったりすることを通して「教師間の対話と相互理解の促進」に貢献することや、それが基盤となって教師の集団での学習が成立し始める段階では、学習スタイルについての専門的な知見を当該校の全教員が学べる機会を提供したり、そのスタイルを自身が体現したり、生起した変化を専門的に意味づけたりすることが、教師教育を専門とする大学教員だからこそ担うことのできる役割として見いだされた。}, pages = {23--40}, title = {校内研究の充実過程において大学教員が果たすことのできる役割に関する一考察 : 教師教育を専門とする大学教員の小学校を対象とした校内研究支援の事例から}, volume = {75}, year = {2024}, yomi = {タカタニ, テツヤ} }