@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00002068, author = {新名主, 健一}, journal = {南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers}, month = {2016-10-27}, note = {平和教育の概念は二つの層に分けてとらえられる.一つは「戦争反対!」のようなスローガンに代表される戦争の回避・防止に関わる教育である. もう一つは「平和でのど かな風景だ」というような状況が,人間の存在を脅かす他の何ものもなく,その状況の構成要因が,あるべき姿を保っているかどうかの検証の教育である. 具体的には政治・経済・社会・環境等が人間の幸せを希求するような教育である.後者は前者の背景をなしている. 本論は以上のような前提の下,長崎大学・琉球大学・鹿児島大学のシラバス等から,鹿児島大学での平和教育の実態を検討し問題点を指摘した. また鹿児島県での平和教育の取り組みを二つの例をあげて検討し問題点を指摘した. 次に論者が国語科教育学を専門とするので,国語科教科書に出てくる「一つの花」「石うすの歌」の平和教材としての妥当性の検討と問題点の指摘を行ったものである.}, pages = {7--10}, title = {鹿児島における平和教育}, volume = {45}, year = {} }