@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00002441, author = {藤田, 勉}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {2016-10-27}, note = {本研究の目的は、体育授業における有能感下位尺度の信頼性及び妥当性を検討することであった。研究の方法は、小学4年生から中学3年生(男子501名、女子556名、計1057名)を対象とした質問紙調査であった。質問紙は、課題基準有能感、過去基準有能感、他者基準有能感、内発的動機づけを測定する項目で構成された。質問紙調査で得られたデータについて、探索的因子分析を行ったところ、課題基準有能感4問、過去基準有能感4問、他者基準有能感4問からなる因子が抽出された。これら3因子構造について、検証的因子分析を行ったところ、GFI=0.96、CFI=0.97 RMSEA=0.07 という良好な適合度が示された。3つの因子間の相関は中程度以上の正の値であった。また、3因子に1つの上位概念を仮定した2次因子分析においても同じ適合度が示された。次に、各有能感尺度と内発的動機づけ尺度の相関関係を検討したところ、それぞれに中程度以上の正の相関が示された。そして、各有能感尺度得点を小学生と中学生で比較したところ、いずれの有能感尺度も小学生の方が中学生よりも高いことが示された。}, pages = {69--76}, title = {体育授業における有能感下位尺度の予備的検討}, volume = {63}, year = {} }