@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00002446, author = {丹羽, 佐紀}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-27}, note = {シェイクスピアの『ヘンリー8 世』のプロローグでは、この劇が「真実」を描くものであることが強調される。しかし、劇的効果のために史実の順番が入れ替えられたり、台詞の矛盾が多く見られる点などから、この劇において示されている「真実」とは何なのかという疑問が生じてくる。宗教改革時代、「真実」という言葉が示す概念は、カトリック的なものからプロテスタント的なものへと変化した。劇の最後でも一見、プロテスタントの「真実」を讃えているように受けとめられそうだが、本当にそのような解釈でよいのだろうか。本論では、この劇における「真実」が持つ意味について、イングランド宗教改革の視点から今一度考えてみたい。}, pages = {49--58}, title = {『ヘンリー8世』における「真実」の意味をめぐって -イングランド宗教改革との関連性-}, volume = {63}, year = {} }