@techreport{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00002449, author = {桜井, 芳生 and Sakurai, Yoshio}, month = {Mar}, note = {大学教員・大学生・父兄・その他の日本在住者、それぞれが、薄々直観されているように、現在の日本の大学の師弟間コミュニケーションの多くは惨憺たるものである。まず、この大学師弟間コミュニケーションの現状が、いわば「コミュニケーション以前」の状態であることをインタビューなどで確認する。つぎに、この現状を考える上で、参考になると考える三つ先行研究を概観する。第一は、『実践的大学教授法』であり、第二は、金原克範『子のつく名前の女の子は頭がいい』の「メディア 1世・ 2世」論であり、第三は、大尾の『コミュニケーションの隠された前提』論である。つぎに私説を三つ提示する。第一は「衣食足りて、真・善・勇、を、忘れる」であり、第二は、「大学生→高校生化」仮説であり、第三は、「ハイハイ組・ローロ-組」二極分化仮説、である。これらをふまえて、対策を三つ提示する。すなわち、「ルール(ビジネスマナー)準拠戦略」 「「通過儀礼」の「入試→就職」シフト戦略」 「顧客全員満足を前提にした上での、一本釣り的エリート教育」である。}, title = {衣食足りて、真・善・勇、を忘れる -大学師弟間コミュニケーションの、現状、と、対策-}, year = {1999}, yomi = {サクライ, ヨシオ} }