@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00000251, author = {大草, 克己}, journal = {鹿児島大学農学部演習林報告, Bulletin of the Kagoshima University Forest}, month = {2016-10-27}, note = {この研究は直交異方二次元弾性問題を有限要素法によって解くプログラムを作成し, 厳密な理論解を求めることが困難である木材の割裂, 横引張, 部分横圧縮の試験体について, 弾性応力および変形の解析を行なったものである。この種の問題に関する数値的解析としては, 応力関数のしたがう偏微分方程式を差分代数方程式に置き換えて解く差分法を適用して, 同じく割裂試験体の応力解析を行なった結果が発表されている。しかし要素法は, 差分法に比べて任意な境界条件を自由にとり入れることが出来ると云う大きな利点があり, さらに要素分割は部分的に自由に変え得るから, 要求される領域につき, 必要に応じて密な分割を行なうことによって, 十分な精度の解を得ることが出来た。それぞれの試験体につき, 各種の条件に対して行った計算の結果を検討し, 次のようなことが明らかになった。}, pages = {1--84}, title = {木材強度試験体(割裂・横引張・部分横圧縮)応力の数値的解析}, volume = {4}, year = {} }