@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00000267, author = {田島, 康弘}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-27}, note = {過疎化が進行する漁村社会で,児童数の減少による教育条件の後退に対し,地域住民がこの問題に取り組んできた経過や実態を取り上げて整理し,検討した。その結果,次のことがわかった。1.過疎と言われる地域にはコミュニティを基盤とする「地域の教育力」が存在すること。2.日本の「教育問題」を克服する取組みが,地域の学校でもまた,家庭でも行われていること。3.この内容はとくに,密なコミュニケーションとストレートな自然体験とに整理できるように思われること。4.学校や家庭とくに家庭での取組みがより基本的であり,この意味で留学生を引き受ける里親が重要な役割を果たしていること。5.人間は自然から離れると,その生きる原理を見失ってしまうのではないかというテーマが検討課題になったこと。}, pages = {1--15}, title = {自然に依拠した産業と地域の教育力 : 鹿児島県川辺郡笠沙町を事例として}, volume = {57}, year = {} }