@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00002828, author = {濱崎, 孔一廊 and 髙味, 淳 and 東園, 祐子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {}, note = {平成23 年度より,全面実施された新学習指導要領に基づき,小学校の第5学年および第6学年において「外国語活動」が必修化された。鹿児島大学教育学部附属小学校は,長年にわたり先駆けとなる研究に取り組んできた。そこで開発された指導法は多くの小学校へと徐々に伝わり,大いに活用されてきてはいるが,どのような理念に基づいて具体的実践の幅を広げていけばよいかなど,まだまだ探求すべき課題は多いのが実状である。そこで,小学校で行う外国語活動はどうあるべきかを,今一度コミュニケーションの本質に立ち戻り,学部と附属小学校が理論と実践の両面から共同研究を行ってきた。共同研究の結果,辿り着いた根本理念は「適応性」ということであった。言語を介して人は意志伝達を図る。これが同じ言語共同体に属する者同士であれば,言語を介して十分に互いの意志を通じ合わせることが可能だが,共通する言語を持たない者同士が互いの考えを通い合わせなければならない状況に直面したときに,いかに対処すべきかは,グローバル化し異文化を基盤とする者同士の交流が増加しつつある今日,求められるべき能力である。そのような視点から適応性を活かす指導法のひとつの在り方として理論に基づいた実践の試みを提案する。}, pages = {1--18}, title = {小学校外国語活動における適応性}, volume = {65}, year = {2014} }