@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00003383, author = {村原(田中), 京子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-27}, note = {オペラからオラトリオ創作へのターニングポイントとなった<メサイア>。作品の成立, 初演, 再演に至る過程を, 当時の新聞, 書簡, 教会議事録等々の資料から拾い出し, 考察, その背景を求めた。資料訳出の上, それらの行間に見え隠れする作曲者ヘンデルの心情, 社会情勢, 聴衆の作品享受状況などを明らかにした。30年に亘ってロンドンで活躍していたヘンデルが, 何故アイルランドの首都ダブリンで初演したのか。その後のロンドン初演における音楽面以外の外圧, <メサイア>というタイトルを使えない状況は如何なるものであったか。名実共に不朽の名作としてロンドン音楽界に認められる迄に, 創作以来10年の月日を要しているその過程を認識する<メサイア>研究の第1段階である。}, pages = {63--78}, title = {<メサイア>研究ノートI : 作品成立と初演・再演の背景をめぐって}, volume = {55}, year = {} }