@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00003787, author = {桜井, 芳生}, journal = {鹿児島大学法文学部紀要人文学科論集, Cultural science reports of Kagoshima University}, month = {2016-10-27}, note = {現代社会・文化において「広告」が,大きな意義を持っていることを否定するひとはすくないだろう。たしかに,広告をめぐる研究・調査・議論はすくな くない。しかし,そもそも「広告」とは何なのか。それは,市場システムといかなる関係があるのか。なぜ「広告」は存在するのかについては,あまり考究されているとはいえない。本稿は,現代においてあまりに「見慣れた」ものになってしまった広告を,見慣れない・不思議なものとしてみることをめざす。  導きの糸はコースによる「企業」論である。コースが企業をみた視点と同様に,われわれも広告を,市場社会における一種の「鬼っ子」としてみる。広告の本質とは何か?。この問に対する我々の回答は,「広告とは,情報譲渡のパラドックスに対する既成事実的クリアである」というものである。}, pages = {47--59}, title = {「広告」の本質-「市場」における「非=市場的なるもの」-}, volume = {40}, year = {} }