@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00003793, author = {下田代, 智英 and 藤元, 優子 and 佐々木, 修 and 松元, 里志}, journal = {鹿兒島大學農學部學術報告=Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University}, month = {2016-10-27}, note = {西南暖地における登熟不良の改善のためには, 根系の機能と収量構成要素の関係を明らかにする必要がある. そこで, 本研究では異なる4施肥条件下で品種ヒノヒカリを栽培し, 生育期間中の出液速度の変化を測定した. その結果, 施肥条件により根系発達は異なり, 根系の機能に差が生じていることが明らかになった. 水稲根系の機能を示す出液速度は西南暖地においては出穂10日前から低下していることを定量的に捉えることができた. この出液速度と収量構成要素との関連を検討し, 減数分裂期の出液速度と1穂頴花数, ならびに出穂期の出液速度と登熟歩合との間にそれぞれ有意な相関関係を認めた. これらのことは出穂期以降の根系機能の維持は登熟歩合を高め, 収量を高める上で重要であることを示唆した.}, pages = {5--12}, title = {西南暖地における普通期作水稲の出液速度と収量構成要素との関係}, volume = {57}, year = {} }