@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00003811, author = {有倉, 巳幸 and 乾, 丈太}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {2016-10-27}, note = {友人関係の排他性が児童・生徒の学級適応感や所属する仲間集団の適応感に及ぼす影響について検討した。本研究では,所属する仲間と一緒にいたいという感情レベルの排他性と,所属する排他的な規範の認知からとらえ,それぞれの得点を中央値により折半し,4群に分けて検討した。調査は,小学校5年から中学校2年生計275名を対象に実施した。結果は,次のとおりである。まず,女子の方が,男子より仲間集団が同じクラスにいる割合が高かった。次に,自分の所属する仲間集団の排他性が高いと感じている児童・生徒は,そうでない児童・生徒より学級適応感が低かった。さらに,自集団の排他性が高いと感じているが,排他的であることを求めていない群の児童・生徒は,4群の中で最も自集団の適応感が低かった。}, pages = {101--107}, title = {児童・生徒の友人関係の排他性に関する研究}, volume = {58}, year = {} }