@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00004317, author = {関山, 徹}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-27}, note = {鹿児島県内の小学校に勤務する教師297名を対象にして、心理的ストレス過程についての質問紙調査をおこなった。その結果、教職年数の長さおよび職場(学校)におけるストレッサー認知の高さ、情報収集コーピングの多用、肯定的解釈・計画立案,気晴らしコーピングの使用の少なさが、ストレス反応の生起に寄与していることが明らかになった。特に、職場内におけるストレッサー認知では、他の2つの場面に比して教師同士で接する場面においてストレス反応への寄与が高かった。また、教師が困難に遭遇した際に用いる社会的資源とストレス・コーピングとの関連を検討したところ、校内の教師への相談は、4つのコービング(カタルシス・情報収集・肯定的解釈・気晴らし)に相当する役割を果たしていることが分かった。以上より、特に教師同士の関係の重要性が指摘され、効果的な教師支援の方略について考察がなされた。}, pages = {309--319}, title = {小学校教師における心理的ストレス過程}, volume = {60}, year = {} }