@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00004603, author = {山口, 武志}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {2016-10-27}, note = {本稿の目的は,諸外国のカリキュラムの動向や特徴を概観した上で,比較教育的視座から新しい算数・数学科学習指導要領を考察し,カリキュラムに関する今後の研究課題を提案することにある。具体的には,2007年に一部改訂されたイギリスの「ナショナル・カリキュラム」,PISAで好成績をあげているフィンランドの「ナショナル・コア・カリキュラム」,アメリカの「学校数学のための原則とスタンダード」を考察し,各カリキュラムの特徴を指摘した。その上で,今後の日本のカリキュラム研究への示唆として,1.「内容」と「プロセス」という2つの視座からカリキュラムの充実を図ること,2.カリキュラムにおいて達成度規準を具体化すること,3.社会生活との関連性という視座から指導内容の選択・配列に関する枠組みを検討すること,の3つを指摘した。}, pages = {15--29}, title = {新しい算数・数学科学習指導要領に関する比較教育的視座からの考察}, volume = {62}, year = {} }