@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00004606, author = {黒光, 貴峰 and 新馬場, 有希 and 徳重, 礼美}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {2016-10-27}, note = {【目的】本研究は、鹿児島県における中学校技術・家庭科(家庭分野)の指導状況を把握し課題等の検討を行うことを目的としている。【方法】研究方法は、質問紙調査であり、調査対象は鹿児島県の中学校技術・家庭科(家庭分野)の担当教員である。調査期間は2008年11月、配布数264部、有効回収数91部(有効回収率34.5%)であった。【結果】鹿児島県の家庭科担当教員の性別は、「女性」92.3%、「男性」6.6%であった。年齢は、「30歳代」34.1%が最も多く、次いで、「50歳代」22.0%であった。出身地は、「鹿児島県」86.8%、「その他」6.6%であった。最終学歴は、「大学院」1.1%、「大学」54.9%、「短期大学」39.6%であった。出身学部は、「家政系」30.8%、「教育系」29.7%であった。教員歴は、「10年以下」の者が31.9%であった。家庭科担当歴は、「10年以下」の者が68.1%であった。免許の保有状況は、「家庭科教員免許(専修・1種・2種)保有者」38.5%、「臨時免許」および「免許外」の者が56.1%であった。家庭科以外に指導している教科がある教員は70.3%であった。家庭科の各領域に対する意識については、「食物」59.4%、「被服」52.8%の教員が得意であると感じており、逆に「保育」48.4%、「住居」69.2%、「家庭生活」63.8%の教員が得意でないと感じていた。今後の課題としては、免許外教員へのサポートや、得意でないと感じている教員が多い領域での教材、授業開発が必要である。}, pages = {203--215}, title = {鹿児島県における家庭科教育の実施状況 : 中学校家庭科教員の実態}, volume = {62}, year = {} }