@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00004608, author = {末永, 高康}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-27}, note = {『大戴礼記』中の千乗,四代,虞戴徳,誥志,小辨,用兵,少間の七篇(以下,千乗等七篇と称する)は『漢書』芸文志・論語類に著録される『孔子三朝記』(以下,『三朝記』と略す)の残存したものであるとされる。この一群の資料に対する注釈的研究は洪頤煊『孔子三朝記解詁』,阮廷卓『孔子三朝記解詁纂疏』をはじめとしていくつか存在するが,その資料的性質に踏み込んだ研究はと言えば,武内義雄氏の先駆的研究と近年の井上了氏による少間篇の成立時期についての研究を除けばほとんどなされていない状況である。『漢書』芸文志にその名が見える程の資料であることを考えるならば,この一群の資料はより注目されてしかるべきであろう。この不遇な資料について初歩的な検討を加えるのが本論の目的である。}, pages = {1--23}, title = {『孔子三朝記』初探}, volume = {62}, year = {} }