@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00004906, author = {山本, 宗立}, journal = {南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers}, month = {2016-10-28}, note = {黒島の大里および片泊において農業や植物利用に関する調査をおこなった。アブラナ科植物やジャガイモ、ラッキョウの収穫が終わり、サツマイモやキュウリなどの植え付けがおこなわれていた。コムギが一部の畑で栽培されており、粉にしてもち米の粉と合わせだんごにして食べる、とのことだった。シャリンバイ(の仲間)の果実や「かんね(マメ科植物、クズだとおもわれる)」の根もだんごなどにして食べられていた。 以前はアワやキビ、モロコシなどの雑穀も栽培されていたが、現在それらの栽培は稀有のようだった。トウガラシ属のことを「こしょう」あるいは「とうがらし」と呼ぶこと、観賞用として「まるごしょう」というものが過去に存在したこと、果実が毒消しになること、などが明らかとなった。}, pages = {29--32}, title = {黒島における農業・植物利用}, volume = {51}, year = {} }