@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00004908, author = {冨永, 茂人 and 山本, 雅史 and Yamamoto, Masashi and 久保, 達也 and 土持, 由}, journal = {南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers}, month = {2016-10-28}, note = {鹿児島大学水産学部練習船‘南星丸’を利用して2009年5月11日~14日にかけて、屋久島の西に位置する口永良部島における農業状況調査を行った。併せて島に分布しているカンキツ類の葉を採取し、トランスポゾンであるMariner like elements(MLE)遺伝子分析による分類を行った。住民に対する聞き取り調査によると、戦前~戦後始めにかけては黒糖、甘藷(サツマイモ)および和牛などの畜産業が盛んであった。1980年代以降になると肉用牛生産が主体になったが、その後は高齢化と後継者不足(人口減少)により減少し続けており、現在では畜産以外の農業はほとんど存在していない。カンキツ23種類の葉のサンプルを採取し、MLE遺伝子による分類識別を試みた。その結果、MLE遺伝子のプライマーでは380bpと550bpの2箇所のバンドの出現に差異が認められ、そのバンドの有無により口永良部島で採取したカンキツ類は4パターンに分けられた。}, pages = {43--47}, title = {口永良部島における農業とカンキツの分類}, volume = {51}, year = {}, yomi = {ヤマモト, マサシ} }