@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00005173, author = {桜井, 芳生}, journal = {鹿大史学}, month = {2016-10-28}, note = {「価値不安」仮説を基礎とする一連の社会学的モデルの一つとして,貨幣論を展開する。ケインズ-小野による流動性選好論を出発点とする。小野の議論には,なぜ流動性選好が不飽和であるかについての説明が不在であった。これに対して, 「価値不安」仮説をとることで,流動性選好が価値不安の慰撫機能を持つと考えれば流動性選好の不飽和が説明できることを示す。次に応用問題としてバブルの問題に進む。流動性評価の差異についてケインズ-小野とはことなった見解を持ち,価値不安を想定することによって,合理的バブルの「生・滅」モデルの構築を試みる。}, pages = {1--21}, title = {価値不安・流動性選好・バブル : ひとはなぜ「お金」を欲しがるのか?/ 文化的稀少性の理論}, volume = {44}, year = {} }