@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00005554, author = {藤田, 勉}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-28}, note = {本研究の目的は,大学運動部員を対象として潜在的目上迎合性と先輩による他者評定の関係を明らかにすることであった.研究の対象は大学運動部員であった.研究の方法は,2年生と3年生に潜在的目上迎合性を測定するための潜在連合テストを実施し,質問紙では顕在的目上迎合性に関する項目を自己報告した.他者評定については,3年生は2年生を,4年生は2年生と3年生の目上迎合性を評定した.潜在連合テストの結果をDスコアに換算した後,顕在的目上迎合性,先輩による他者評定の相関関係を分析した.その結果,顕在的目上迎合性(自己報告)と潜在的目上迎合性にはほぼ無相関であったが,顕在的目上迎合性と先輩による他者評定は弱い正の相関,潜在的目上迎合性と先輩による他者評定も弱い正の相関であった.この結果は,自己報告に頼らない潜在指標が他者評定という客観的指標を予測する可能性を示唆するものであった.}, pages = {69--74}, title = {大学運動部員の潜在的目上迎合性と先輩による他者評定の関係}, volume = {64}, year = {} }