@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00005915, author = {錦織, 寿 and 川端, 結花 and 瀬口, 公美 and 瀬戸, 房子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 自然科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Natural science}, month = {2016-10-28}, note = {ドラゴンフルーツのなかで鮮やかな赤色を示すレッドピタヤの果実は様々な食品の着色に用いられている。一方,レッドピタヤの果皮部分も鮮やかな赤色をしているが,あまり利用されることなく,ほとんどが廃棄されている状況である。我々は,その果皮を繊維類の染色に用いることができないか検討を行っており,羊毛布と絹布の染色をある程度行うことができることを明らかにした。しかしながら,ドラゴンフルーツに含まれる天然色素(ベタレイン類)の特性から課題も残されており,より有用な染色方法の開発が望まれていた。本研究では,実用性の高い絹布の染色において,染色時の温度効果と染色時間を検討することにより,羊毛布のみでなく絹布も桃色に染色することができた。また,これまで染色布の退色や色合いの変化は天然色素の分解によるものと考えていたが,二種類存在するベタレイン類色素の性質による染着速度の差が影響していることが明らかになった。}, pages = {41--49}, title = {ドラゴンフルーツを用いた絹布の染色(2)温度効果と時間変化}, volume = {66}, year = {} }