@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00005920, author = {田村, 愛架 and 中山, 節子 and 藤田, 昌子 and 小野, 恭子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {}, note = {本稿の目的は,教員養成大学大学生の生活とアルバイトの状況について把握するとともに,彼・彼女らのキャリア形成に向けた準備性を把握することである。そのために,教員養成大学4大学の学生207人を対象に実態調査を実施した。結果は次のとおりである。(1)学生にとってアルバイトは,生計を立てるために必要なものとなっている。(2)自分のアルバイトの状況が違法であるとわかっていても行動しない学生が多いことから,知識を権利行使の行動につなぐ教育が求められる。(3)学生の就職後のキャリア形成を見据えると,生活や労働に関する法制度を理解し,様々な社会資源を利用しながら主体的に自らの生活や労働を守ることができる人材を育成する教育の必要性は高い。(4)キャリア形成の準備性を育む上では,学生に生活や労働の困難を自 己の問題としてだけではなく社会的な問題として捉える視点を持たせることが欠かせない。}, pages = {103--117}, title = {教員養成大学大学生の生活・労働への準備性に関する一考察}, volume = {66}, year = {2015} }