@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00006326, author = {假屋園, 昭彦 and Kariyazono, Akihiko and 丸野, 俊一 and 綿巻, 徹 and 高橋, 豪}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {2016-10-28}, note = {本研究では,小学校6年生の児童に継続的に話し合いを行ってもらい,話し合いの発話連鎖についてのモデルを作成した.そしてこのコミュニケーション・モデルを児童の洗練された話し合いの指標とする.また,モデル化の過程で,話し合いにとって中核的な発話連鎖を把握した.モデル化の過程,および話題の終了の仕方,個々の発話機能の分析から,中核的な発話連鎖として重要な発話は,先行発話を受けとめる機能,および結論や合意を次へつなげる機能をもつことが明らかになった.この2種類の発話機能は,共通理解形成の土台となる機能をもつ.この意味で本研究によって,洗練された話し合いの条件としての共通理解へと至る微視的過程の把握を行うことができた.}, pages = {165--205}, title = {児童の話し合い場面におけるコミュニケーション・モデル構築の試み}, volume = {56}, year = {}, yomi = {カリヤゾノ, アキヒコ} }