@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00006380, author = {村原(田中), 京子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-28}, note = {18世紀初頭,ヨーロッパを制覇した商業都市ロンドンで,G. F.ヘンデルのイタリア・オペラが受け入れられ高く評価されたが,その文化土壌を探るために,先ず17世紀初頭に至るイギリス演劇(とりわけシェークスピア劇)と音楽の歴史を辿った。次に17世紀イギリスの社会変革(ピューリタン革命,王政復古,名誉革命)の中で,芸術文化が如何に崩壊,再興を繰り返していったかを考察,その上にヘンデル・オペラの受容を位置づけた。特に当時の新聞等の記録をOtto Erich Deutschの(1955)から抽出考察した。また,当時のイギリス王室との関係,及びヘンデルがオペラ劇場経営の上で遭遇した様々な出来事(オペラをめぐるトーリー党とホイッグ党の争い,歌手の争い,敵対する劇場との争い等),社会的乳棒,オペラ界内部の乳棒に焦点をあて,ヘンデル・オペラの側面を求めたものである。}, pages = {81--93}, title = {17,18世紀イギリスの社会変革と芸術 : ヘンデル・オペラの受容をめぐって}, volume = {54}, year = {} }