@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00006383, author = {假屋園, 昭彦 and Kariyazono, Akihiko}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-28}, note = {本研究は, 議論の本質的特徴である自在さを把握する理論的枠組みとしてのオートポイエーシス理論の有効性を理論的に検討したものである。オートポイエーシスは生物学から提出されたシステム論である。本論文では, 議論をひとつのシステムと捉え, オートポイエーシスと議論との対応点を指摘した。具体的には, オートポイエーシスに含まれる, 1)システムの構成素の自己産出, 2)産出的作動, 3)空間表象, 4)境界の自己決定性, 5)視点の変換, 6)入力と出力, 7)相互浸透, 8)作動のコード, という各特徴が, どのようなかたちで議論に適用できるか, を考察した。そのうえで, オートポイエーシスという枠組みで議論を捉えていく場合の今後の課題, および心理学におけるオートポイエーシス理論の有効性について言及した。}, pages = {147--157}, title = {議論過程を捉える枠組みとしてのオートポイエーシス理論の有効性}, volume = {55}, year = {}, yomi = {カリヤゾノ, アキヒコ} }