@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00006444, author = {平, 瑞樹 and 三輪, 晃一 and 若松, 千秋}, journal = {鹿兒島大學農學部學術報告=Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University}, month = {2016-10-28}, note = {南九州の農村地域には, 清らかな水や自然の地形を活かした快適な親水空間が数多く存在し, 美しい景観や環境保全に配慮した整備が実施されている.ところが, 設計者の主観的な考えが導入される傾向が多く, 実際, 地域住民が整備完了後どのように感じているのか把握されていない.そこで, 環境保全に配慮した農業農村整備の中でも, 景観に着目し, 主観的・個別的な視覚評価を客観的あるいは普遍的に捉えるアプローチを試みた.また, 施工完了後のアンケートによる分析結果を計画や調査する側へフィードバックすることにより, 整備計画や設計指針に寄与する目的で実施した.結果として, アンケート調査による事業への周知度を調べると, 約5割の住民にしか事業内容が把握されていないことがわかった.またSD法を用いた多変量解析(因子分析)により, 快適性, 視覚的感受性, 地域性, 情緒性という項目が抽出された.さらに, デジタル画像による同様な分析から, 親近性と自然的か人工的かという座標軸に各画像を布置できることから景観要素を考慮する場合の視覚的な評価が判断できることが明らかとなった.}, pages = {85--93}, title = {環境保全に配慮した農業農村整備の景観評価}, volume = {50}, year = {} }