@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00006447, author = {隋, 方功 and 稲永, 醇二 and 堀口, 毅}, journal = {鹿兒島大學農學部學術報告=Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University}, month = {2016-10-28}, note = {夏粟の生殖成長期以降における窒素の挙動を明らかにするため, ^<15>Nを穂孕み前期, 穂孕み期, 出穂期, 開花期, 登熟前期, 登熟後期に供給して検討を行なった.1)登熟後の各部位の窒素含有率は穂, 上位葉, 中位葉及び根が茎よりも高い値を示した.2)生殖成長期の各時期における窒素吸収量は, 穂孕み前期が最も多く, 次いで穂孕み期, 開花期の順であり, 出穂期は開花期よりも低かった.3)生殖成長期の各時期に吸収された窒素の器官別分布割合は, 各時期とも穂が最も高かったが, その割合は時期により異なった.即ち開花期が最も高すく, 登熟後期が最も低かった.一方, 穂の割合が低かった登熟後期では, 根や葉, 特に中位葉への分布割合が他の時期よりも高かった.一方, 穂孕み前期に吸収された窒素は, 収穫時まで中位葉や上位葉に比較的多く残存し, 光合成能力の維持に関わっている事が考えられた.}, pages = {17--21}, title = {夏粟の生殖成長期に吸収された窒素の挙動}, volume = {51}, year = {} }