@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00006792, author = {伊藤, 祐二 and 籾井, 和朗 and 小林, 隼}, journal = {鹿兒島大學農學部學術報告=Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University}, month = {2016-10-28}, note = {鹿児島市では, 都市化の進展に伴い地下水利用量の増加が予想され, 地下水の現状を把握するうえで, 地下水のモニタリングが重要である. 本研究では, 市内の4つの地下水観測孔(No. 1~4)において, 2004年4月から2006年3月の地表面から地下水面までの深さ, 電気伝導度および水温の観測を行い考察を加えた. 中央駅付近の商業地域に位置する観測孔No. 1では, 周辺井戸からの揚水が地下水面の深さの変化に影響をおよぼしている. 海岸線に最も近い観測孔No. 2では, 潮汐の影響を受けており, 一方, 内陸部の観測孔No. 3, 4では, 降水による影響が比較的大きかった. 各観測孔における地下水面の深さ, 電気伝導度および水温は, 2年間で大きな変化はなく, 今回の観測結果からは, 地下水の塩水化や枯渇などの地下水障害は認められなかった.}, pages = {13--20}, title = {現地観測に基づく鹿児島市の地下水に関する考察}, volume = {57}, year = {} }