@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00006814, author = {日隈, 正守}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-28}, note = {本稿では,蒙古襲来以後薩摩国一宮になる八幡新田宮の祭神について分析した。まず江戸期の主な編纂物の記載を調べ,江戸期の新田八幡宮(八幡新田宮)の祭神は,壇填杵尊・天照大神・拷幡千々姫(又は天忍穂耳尊)と記すものと応神天皇・神功皇后・武内大臣(又は玉依姫)と記載したものとがあり,江戸後期になるに従い前者の方が多くなる事を明らかにした。次に平安中・後期における八幡新田宮の祭神を考察し,当初は農業神,その後八幡宮化した後は八幡(大)神・八幡比売神・神功皇后と考えられる事を解明した。そして鎌倉期における八幡新田宮の祭神を分析し,鎌倉後期薩摩国における一宮相論において開聞社と対抗するためこ填壌杵尊と結びつき,填壌杵尊を祭神化していった事,この事が江戸期における新田八幡宮の祭神に影響を与えた事を解明した。}, pages = {35--47}, title = {八幡新田宮祭神考}, volume = {58}, year = {} }