@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00006815, author = {村原(田中), 京子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-28}, note = {W.A.モーツァルトがヘンデルの<メサイア>を編曲し,モーツァルト版<メサイア>(K.572)として,19世紀当時好んで演奏された。本論では,<メサイア>とモーツァルトの接点を資料から起こし,モーツァルトが如何なる変更・編曲を行ったかを明確にした。両者の全集版原典楽譜その他実用演奏楽譜を詳査することにより,モーツァルトが求めたもの,古典派という時代が求めたものが豊かなオーケストレーションであった事,更にモーツァルトが声部を変えたり,大幅なカットをしたりと独自の変更を行ったことを明らかにした。編曲の大部分を占めるのが管楽器の付加であったが,まさにバロックから前古典派,古典派への道は管楽器の改良・変遷の時代であり,それを如実の感じさせる編曲として,今日の演奏にも少なからず影響を与えていることが推測できた。}, pages = {1--17}, title = {<メサイア> 研究ノート Ⅳ : W.A.モーツアルトによる編曲をめぐって}, volume = {58}, year = {} }