@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00008049, author = {日吉, 武 and Hiyoshi, Takeshi}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {2016-10-28}, note = {今日、音楽活動は多様な場面でさかんに行われている。しかしその活動は決して楽しくいきいきとした雰囲気のものばかりではない。学校現場で技能の指導以前に児童・生徒の関心・意欲・態度をいかに高めるかに苦労している現状がある等、学習者の気持ちを喚起し活発な音楽活動を展開することには多くの課題がある。 そこで本研究では、古武術の身体操法、ゆる体操、合唱指導の先行実践への考察から音楽活動に対する示唆を得、その示唆を活かして音楽学習における体ほぐし・心ほぐしのための指導方法と、その指導方法を教育目的、場面等に応じて組み合わせて使用するプログラムの開発を試みた。 指導方法は、呼吸に関するもの、姿勢に関するもの、口の中を広げることに関するもの、体を楽器にすることに関するもの、歌声や響きの方向性に関するもの、息の使い方に関するもの等計30点を開発した。そして体や心の準備不足を解消することや、学習活動に障害が生じた場面を楽しく積極的に乗りきることを目的として指導方法をいくつか組み合わせて指導することを考察し、指導プログラムとして5つの案を提示した。}, pages = {13--28}, title = {音楽科教育における体ほぐし・心ほぐしについての一考察}, volume = {63}, year = {}, yomi = {ヒヨシ, タケシ} }