@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00008686, author = {中島, 祥子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-28}, note = {1990 年代以降、外国人留学生対象の日本語や日本文化等のクラス、あるいは異文化理解教育に関する授業科目の中に、留学生と日本人学生がともに学ぶクラスが設定されるようになってきた。また、交流や協働的活動を目指した課外活動に留学生と日本人学生が参加する例も報告されている。このような試みは、「多文化環境」を創出するものとして大学教育の中では大きな意味があると考えられる。そこで、本稿では、留学生と日本人学生の混成グループが、協働的な活動を通して、鹿児島市内を探索し、地域を学ぶ「多文化間プロジェクト型協働学習」について取り上げる。この科目は正課の授業として実施された科目で、その目的は、日本人学生と留学生の接触場面を創出し、プロジェクトを協働的に行うという目的のほかに、ともに市民として生活している「鹿児島」についての地域理解・文化理解を深めることにある。 本稿では、2005 ~ 2011 年度に実施されたプロジェクトについて、留学生が提出した振り返りシートなどを分析し、留学生のプロジェクトに対する学びから主に意識や地域理解・文化理解についての分析を行う。}, pages = {133--148}, title = {多文化間プロジェクト型協働学習における留学生の学び―留学生と日本人学生がともに地域を学ぶプロジェクトから―}, volume = {65}, year = {} }