@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00009043, author = {鳥居, 享司}, journal = {南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers}, month = {2016-10-28}, note = {フィジーでは自給を目的とした沿岸漁業がかねてより行われてきた。しかし,貨幣経済の浸透,市場の整備,漁業関連機器の発達などにより,販売を目的とする漁業が広く行われるようになった。魚介類は村民の収入源となる一方で,資源利用の持続性が危ぶまれるケースも散見されるようになった。FLAMMA(Fiji Locally Managed Marine Protected Area Network)などによるMPAの設置がすすめられているが,取り組みの継続性確保が課題となっている。また,2013年に政府は漁業管理に関する新制度を導入したものの,新制度への理解,ライセンスの取得,規制の遵守,いずれも緒に就いたばかりである。新制度の有効性や普遍性,MPAの普及と継続の方法,村民への啓発方法など検討事項は数多い。}, pages = {21--25}, title = {フィジーにおける沿岸漁業管理の現状と課題}, volume = {55}, year = {} }