@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00009122, author = {島, 義弘}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-28}, note = {本研究では,内的作業モデルが表情認知に与える影響を検討するため,大学生108名を対象に実験を行った。この際,従来の研究における刺激の問題点を改善するため,島(2014)で作成された表情認知課題用刺激セットを使用した。島他(印刷中)と同様の手続きで実験を行い,正反応時間と誤反応(誤検出と検出失敗)を測定した。5種類の情動が表出されている表情(各表情には典型表情と非典型表情が含まれる)のそれぞれについて性と内的作業モデルを独立変数として分析を行ったところ,正反応時間,誤検出,検出失敗のいずれにも内的作業モデルの影響は認められず,内的作業モデルの個人差が表情認知の速さと正確さに影響を及ぼすとした仮説はすべて支持されなかった。この結果は先行研究と不一致であり,先行研究の知見の見直し,および刺激の妥当性についての再検討を要することが示唆された。}, pages = {127--136}, title = {内的作業モデルが表情認知に与える影響 : 反応の速さと正確さに着目して}, volume = {67}, year = {} }