@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00009312,
 author = {長谷川, 雅康},
 journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education},
 month = {2016-10-28},
 note = {高校工業教育の教育内容の中軸をなす実験・実習のテーマ・内容の1970年,1978年,1989年改訂の高等学校学習指導要領の下での変遷を具体的に分析・検討した。筆者らによる1976年, 1988年,1996年の工業高校の実験・実習内容に関する3回の全国的な調査結果を用い,機械科および電気科の実習を対象に考察した。とくに,1978年改訂による「工業基礎」の導入と1989年改訂による「課題研究」などの導入の実習内容への影響を分析した。それらの影響はかなりあり,とくに機械科の基礎実習と応用実習に相当の影響があったとみられた,電気科の実習への影響は,1978年改訂では資格試験の要件により,少なく押さえられた。学科による違いがみられる。全体として,2度の改訂により実習内容の縮減が進んでいる。学校・学科単位の教育課程・教育内容の有機的で緻密な構成作業が必要と考えられる。},
 pages = {43--61},
 title = {高等学校工業科の実験・実習内容の変遷に関する一考察 : 機械科・電気科の事例},
 volume = {56},
 year = {}
}