@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00009313, author = {前田, 晶子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {2016-10-28}, note = {本稿は,近代日本における発達概念の理解について,明治初期の翻訳子育て書を対象として分析を行ったものである。発達概念をめぐって批判的検討が蓄積されつつある研究状況の中で,その歴史的分析が不可欠であると考え,特に日本において西洋発達概念が翻訳される過程に着目し,その翻訳作業にみられる固有の発達理解を考察した。その結果,2通りの訳語―発生と発達―が,その両者の関係を連続的に捉えることなしに個別に用いられていたことから,その点に生命発生のメカニズムの解明を課題としてきた西洋の発達研究との決定的な違いがあることを指摘した。}, pages = {219--227}, title = {明治初期の子育て書における発達概念の使用 : 近代日本における発達概念理解についての一考察}, volume = {56}, year = {} }