@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00009315, author = {日吉, 武 and Hiyoshi, Takeshi}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Studies in education}, month = {2016-10-28}, note = {音楽学習は,体の動きを伴う精神的な活動であり,楽しくかつ充実感に浸ることができるような展開でなければ成立しない。しかし,学校現場では,まったく歌おうとしないなど取り組みに消極的な子どもが見られる。またピアノなどの個人学習では,練習に苦しんだあげくに音楽する喜びを感じることができないままに取り組みをやめてしまう例も多く見られる。本研究は,このような問題を踏まえるとともに,いきいきとした音楽活動のあり方を求め,新しい考え方による学習展開の方法を述べるものである。この方法とは,小中学校の体育・保健体育科の現行学習指導要領に提示されている「体ほぐしの運動」の内容を参考にしたものである。「体ほぐしの運動」は,体と心を一体のものとして考え,学習活動にスムーズに入っていくための準備を有効に行ったり,よりよい仲間関係を築いたりするための運動の考え方であり,様々な音楽学習の中でとりわけ中学校の歌唱・合唱の学習活動に活用できるものである。}, pages = {49--61}, title = {音楽学習における「体ほぐしの運動」}, volume = {57}, year = {}, yomi = {ヒヨシ, タケシ} }