@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00009367, author = {村原(田中), 京子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-28}, note = {1741年に作曲されてから,ダブリン初演,ロンドン初演・再演とヘンデルの没年迄,変更を加えながら上演され続けた<メサイア>。各上演毎に如何なる変化,編曲,加筆,移調があったか,当時の背景(前稿:<メサイア>研究ノートI)の上に,それらを歌った歌手を,ヘンデルの指揮スコアー(ファクシミル版)に見られる自筆の歌手名,当時の新聞記事,捨子養育院教会古文書等々から調べあげ,歌手の技量に対するヘンデルの思いを考慮しながら,演奏バージョンの変遷を辿った。<メサイア>の中で特に我々に馴染み深い,或いは名曲とされるソロ楽曲の多くが,ヘンデル生存中の18年間の演奏に於いて熟考され,幾種ものバージョンが生まれたこと,今日の<メサイア>演奏がそれらの中から,編者(モーツァルト版等々)によってピックアップされているものであることを確認し,歴史的原点に返った<メサイア>演奏のための指針を求めた研究である。}, pages = {49--65}, title = {<メサイア>研究ノートII : 1741年から1759年の演奏とVersionをめぐって}, volume = {56}, year = {} }