@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00009368, author = {吉崎, 清富}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-28}, note = {日本語は等間隔の拍節によって規制され,二音,三音,四音の言葉が最も多く使われ,最小単位の二音が基調となって,四音を一拍とする堅固な枠組みを構成する。二音,四音のリズムを中心として,高低のアクセント,強弱のアクセント,そしてイントネーション,プロミネンス,ポーズ,などを加えて独特な豊富な表現を作り出している。しかし,このような日常の言葉と非日常的な詩のリズムや和歌のリズムは,お互いに深く影響し合っていることが分かる。定型リズムの原理から新しい自由なリズムを創造しようとする「自由詩のリズム」と,定型リズムをどこまでも厳守しようとする「和歌のリズム」,というこの相反する二つのリズムの特徴を検証する。日常の言葉はこのように定型のリズムと自由なリズムの中間に位置し,三者が影響し合い新しいリズムが創造されていく。}, pages = {67--88}, title = {ことばのリズムと詩歌のリズム研究}, volume = {56}, year = {} }