@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00009369, author = {村原(田中), 京子}, journal = {鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編, Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science}, month = {2016-10-28}, note = {<メサイア>のテキスト研究,それは聖書研究に他ならない。<最初にテキストありき>,そこにあの感動の音楽が付けられたのである。此れまで音楽優先に考えてきた非キリスト教徒の筆者が,テキストへのうわべ把握の反省と共に聖書研究,否聖書を学ぶ事により,宗教オラトリオとしての<メサイア>の精神に近づき,ヘンデルの創作意欲を揺さぶった聖書テキストの深淵を共感したいとの思いで研究を進めた。余りにも膨大な旧約・新約聖書,先ず<メサイア>テキストとして抽出された聖書の書について概要を探り,その上でジュネンズが取り上げた聖書の章,そして量的には僅か一部の節にどれほどの意味,精神内容が込められているかを考察した。テキストの背後にある状況,深い示唆を知ることにより,従来とは異なる音楽認識に繋げられると確信する。}, pages = {33--45}, title = {<メサイア>研究ノートIII : テキストをめぐって}, volume = {57}, year = {} }