@article{oai:ir.kagoshima-u.ac.jp:00009417, author = {岩井, 久 and 迫田, 琢也 and 西, 八束 and 荒井, 啓}, journal = {鹿兒島大學農學部學術報告=Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University}, month = {2016-10-28}, note = {チャ赤焼病の病原細菌であるPseudomonas syringae pv.theae 9306株をウサギに免疫して得た抗血清は, 凝集法により力価2048倍を示した.常法により本抗血清からIgG(γ-グロブリン)を精製し, アルカリフォスファターゼを標識して酵素結合抗体を作製した.プレートに吸着させるIgGならびに酵素結合抗体の最適濃度を, 9306株に対して検討した後, 細菌検出のため, 酵素結合抗体法(ELISA)に用いた.P.s.pv.theae 15分離株のうち, 鹿児島で分離された13株は強く反応したが, 静岡で分離された2株の反応は弱かった.他のPseudomonas属細菌16種のうち14種は反応しなかったが, P.aeruginosaとP.polycolorが若干反応した.ELISAは, 圃場から採取したチャ葉からP.s.pv.theaeを検出する目的に, 十分適用できると判断された.}, pages = {15--22}, title = {ELISAによるチャ赤焼病細菌の検出}, volume = {47}, year = {} }