Item type |
学術雑誌論文 / Journal Article(1) |
公開日 |
2020-09-16 |
タイトル |
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タイトル言語 |
ja |
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タイトル |
鹿児島県桜島袴腰海岸におけるアラレタマキビのサイズ頻度分布の季節変動 |
タイトル |
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タイトル言語 |
ja-Kana |
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タイトル |
カゴシマケン サクラジマ ハカマゴシ カイガン ニオケル アラレタマキビ ノ サイズ ヒンド ブンプ ノ キセツ ヘンドウ |
タイトル |
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タイトル言語 |
en |
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タイトル |
Seasonal change of the size frequency distribution of Nodilittorina radiata (Souleyet in Eydoux & Souleyet, 1852) on lava shore in Hakamagoshi, Sakura-jima, Kagoshima Japan. |
著者 |
岩重, 佑樹
冨山, 清升
川野, 勇気
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言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
journal article |
要約(Abstract) |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
アラレタマキビNodilittorina radiata (Souleyet in Eydoux & Souleyet, 1852) はタマキビ科Littorinidaeに属する雌雄異体の巻貝である.アラレタマキビは潮間帯の飛沫帯に生息しており,晴天時には殻は乾燥して灰白色をしている.また雨天時には,雨水でできた水溜りの中に多く付着している.タマキビ科の中でもアラレタマキビの基礎生態に関する報告例は少ない.本研究では鹿児島県桜島の袴腰海岸において,アラレタマキビの殻長サイズ頻度分布を調べ,その季節変動から基本的生活史を明らかにすることを目的とした.調査は鹿児島県桜島の転石海岸である袴腰海岸で行った.2009年の1 月から2009 年の12 月まで毎月一回大潮または中潮の日中の干潮時刻前後に同一の岩石の上で行った.毎回アラレタマキビを100 個体以上採取し,ノギスで殻長を0.1 mm 単位まで計測し,記録した.調査の結果,5 月から9 月まで稚貝と見られる1.0 mm 前後のサイズの個体が採取できた.秋季から冬季の間に採取された個体のサイズにあまり変化はなく,1 月から3 月の間は採取された個体は全て1.5 mm 以上のサイズであった.サイズが1.5 mm 前後の個体は年間を通して採取できた.その個体数は春季から夏季にかけて多くなる傾向があり,8 月にピークを迎えた後,急速に減少した.それに比べ,6 月から8 月までの夏の期間を除く全ての月で採取された3.0 mm 以上の個体では急激な変化はみられなかった.また,年間を通して調査地内の個体数に著しい変化は無かった.以上のことより,袴腰海岸に生息するアラレタマキビの寿命は少なくとも1 年以上であり,稚貝の新規加入は年に一回夏の時期であると考えられる.その後,稚貝は12 月までに1.5 mm 以上まで成長し,越冬する傾向がある.また,大きなサイズよりも小さなサイズのほうが成長するスピードが速いことより,サイズ別に成長のスピードが変化することや,小さなサイズだけにみられた夏季から秋季にかけて急速に成長し,その後安定するといった同じサイズ内でも成長のスピードが季節によって変化することがわかった. |
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内容記述言語 |
ja |
収録雑誌名 |
en : Nature of Kagoshima
巻 45,
p. 177-181,
発行日 2019-05-31
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作成日 |
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日付 |
2019-05-31 |
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日付タイプ |
Issued |
ISSN |
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収録物識別子タイプ |
PISSN |
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ISSN |
18827551 |
NII書誌ID(雑誌) |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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NC ID |
AA12599025 |
権利 |
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権利情報の言語 |
ja |
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権利情報 |
鹿児島県自然環境保全協会 |
出版タイプ |
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出版タイプ |
VoR |
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出版タイプResource |
http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |
NDC |
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主題Scheme |
NDC |
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主題 |
460 |
公開者・出版者 |
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出版者言語 |
ja |
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出版者 |
鹿児島県自然環境保全協会 |