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  1. 関連学協会等
  2. 鹿児島県自然環境保全協会
  3. Nature of Kagoshima
  1. 掲載誌一覧
  2. Nature of Kagoshima
  3. vol.46

鹿児島県内のウミニナ類の分布と形態比較

http://hdl.handle.net/10232/00031437
http://hdl.handle.net/10232/00031437
d4388a0d-596d-42a5-b6ba-fbc2b6eda7ca
名前 / ファイル ライセンス アクション
AA12599025_46_p283-290.pdf AA12599025_46_p283-290 (730.0 kB)
Item type 学術雑誌論文 / Journal Article(1)
公開日 2020-10-09
タイトル
タイトル 鹿児島県内のウミニナ類の分布と形態比較
タイトル言語 ja
タイトル
タイトル カゴシマケンナイ ノ ウミニナルイ ノ ブンプ ト ケイタイ ヒカク
タイトル言語 ja-Kana
タイトル
タイトル Distribution of Batillaria multiformis and Cerithidea rhizophorarum on tidal flat in Kagoshima and comparison of shell shape among populations.
タイトル言語 en
著者 佐藤, 海

× 佐藤, 海

WEKO 137816

ja 佐藤, 海

en Sato, K.

Search repository
冨山, 清升

× 冨山, 清升

WEKO 15595
NRID 1000030272107

ja 冨山, 清升

ja-Kana トミヤマ, キヨノリ

en Tomiyama, Kiyonori


Search repository
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ journal article
要約
内容記述タイプ Other
内容記述 鹿児島県に分布する軟体動物(貝類)の総種数は,非常におおざっぱな概算でも4,000 種を超えると言われており(行田,2003),陸産・淡水汽水産の軟体動物に限っても,少なくとも1,000種以上の種が生息していると推定される.(鹿児島県環境生活部環境保護課,2003)しかし淡水域や汽水域の調査が十分でないこともあって,どれだけの種数の陸産・淡水汽水産貝類が鹿児島県に分布しているのかその実態は不明な部分が多い.鹿児島湾内の河口・干潟における巻貝相の研究はこれまで行われてきたが,鹿児島湾外の河口・干潟における巻貝相の研究は行われてこなかった.そのため本研究では鹿児島湾内と鹿児島湾外の巻貝相の一端を明らかにするために分布の生息状況調査を行った.さらに今回の調査により,多くの調査地から生息が確認された種に関してはその生息状況を詳しく記載した.特にウミニナ,フトヘナタリについては干潟の標徴種であることから種の生息状況を地図上にプロットした.さらにウミニナ(Batillaria multiformis)に関しては殻高と殻幅を測定し,鹿児島湾内の個体と鹿児島湾外の個体で殻の殻高と殻幅の比率にどのような違いがあるか多重比較検定(Shceffe 法)により殻の比較を行った.これにより,本研究では鹿児島湾内と鹿児島湾外における巻貝の分布状況の一端を明らかにするとともに,ウミニナの形態に関して,鹿児島湾内と外洋に面した鹿児島湾外で差があるのかどうか検討した.調査地の選定は「鹿児島県の絶滅のおそれのある野生動植物 鹿児島県レッドデータブック」(鹿児島県環境生活部環境保護課,2003)において鹿児島県の重要な干潟として記載されている河口域,海岸を参考にした.調査では2010 年3 月から11 月にかけて大潮の干潮時刻に採集を行った.調査方法は調査地の干潟,河口域,海岸にて見つけ取りで,なるべく多くの種の巻貝を採集するようにした.形態比較を行うウミニナに関してはなるべく個体数が多くなるように採集した.採集した個体は研究室内に持ち帰り,同定を行った.ウミニナに関してはノギスを用いて殻高と殻幅を0.1 mm まで計測し,記録した.その結果,鹿児島湾内外合わせて4 目10 科19 種が採集された.そして河川毎の種の生息状況から,ヘナタリ,カワアイなどの比較的環境劣化に弱いとされている種の生息地は減少してきていることが分かった.鹿児島湾内外においてウミニナの生息を広く確認することはできたが,それに比べてフトヘナタリの生息地は少なかった.フトヘナタリはウミニナに比べて環境の劣化への耐性が弱いことからフトヘナタリの生息地を失わせるほど汽水環境が悪化している可能性がある.ウミニナの殻の形態比較では今回の結果からは,鹿児島湾内と鹿児島湾外で殻の形態に違いは見られなかった.しかし,思川と本城川の個体間で殻の形態で有意な差があった.本研究ではこの殻形態の違いの原因を明らかにすることはできなかったが,思川と本城川の生息地において栄養条件が異なり,それが殻の形に影響している可能性が考えられる.今後の課題として,生息地の水質や栄養量,底質などの違い殻の形の成長にどのような影響を及ぼすか調査研究が必要であろう.
内容記述言語 ja
収録雑誌名 en : Nature of Kagoshima

巻 46, p. 283-290, 発行日 2020-05-31
作成日
日付 2020-05-31
日付タイプ Issued
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
ISSN 18827551
NII書誌ID(雑誌)
収録物識別子タイプ NCID
NC ID AA12599025
権利
権利情報の言語 ja
権利情報 鹿児島県自然環境保全協会
出版タイプ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
NDC
主題Scheme NDC
主題 480
公開者・出版者
出版者 鹿児島県自然環境保全協会
出版者言語 ja
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Ver.1 2023-07-25 11:07:28.555880
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