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  1. 掲載誌一覧
  2. 鹿児島大学教育学部研究紀要.人文・社会科学編
  3. vol.74(2023年3月)
  1. 教育学部
  2. 教育学部・紀要論文

具象絵画における絵具層の透明度に関する一考察

http://hdl.handle.net/10232/00032505
http://hdl.handle.net/10232/00032505
420c2ebb-ffd0-4934-9f45-e7f071b6140a
名前 / ファイル ライセンス アクション
24359793_v74_p11-24.pdf 24359793_v74_p11-24 (2.6 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2023-04-11
タイトル
タイトル 具象絵画における絵具層の透明度に関する一考察
タイトル言語 ja
タイトル
タイトル A Study on the Transparency of Paint Layers in Representational Painting
タイトル言語 en
著者 桶田, 洋明

× 桶田, 洋明

WEKO 142642

ja 桶田, 洋明

en OKEDA, Hiroaki

Search repository
言語
言語 jpn
キーワード
主題言語 ja
主題Scheme Other
主題 絵画
キーワード
主題言語 ja
主題Scheme Other
主題 油絵具
キーワード
主題言語 ja
主題Scheme Other
主題 アクリル絵具
キーワード
主題言語 ja
主題Scheme Other
主題 透層
キーワード
主題言語 ja
主題Scheme Other
主題 技法
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
アクセス権
アクセス権 open access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_abf2
要約
内容記述タイプ Other
内容記述 絵具の透明度の大小の差を利用した描画技法について、西洋絵画を中心に検証を行い、15世紀フランドル絵画から透明度を生かした表現が多数見られ、その後は経年とともに不透明な絵具層による表現への変遷があることを確認した。また油絵具では展色剤である乾性油の黄変があるため、油を多用することで皮膜の黄変は増加する。加えて、油絵具の透明度に関連する要素として特に粒子の大きさや隠ぺい力が挙げられ、小さな顔料粒子の隠ぺい力は強い。一方でアクリル絵具の主な特徴は速乾性、乾燥後の高い耐水性、乾燥後の塗膜の高い柔軟性などとともに、アクリル合成樹脂の高い透明度も挙げられる。油絵具は乾性油を展色剤とするがゆえに経年による黄変は避けられないが、アクリル絵具には黄変が少ないという点も長所である。これらの絵具を用いた技法として透層技法と並置技法がある。透層技法は高い透明度と深い色彩を得られ、複数の透層による複雑な色彩を生み出すことができる。並置技法は視覚混合による高彩度な色彩を獲得できる。乾燥速度の早いアクリル絵具が並置技法の表出を得意としており、ドライブラッシュ、ハッチング、点描、洗い出し等によって絵具の並置を作る。透層技法はグレーズが代表的で、油絵具での表現が有効である。アクリル絵具・油絵具との併用で透層・並置技法を利用して制作した作品を基に検証し、二種の絵具の併用における有用性を実証した。
内容記述言語 ja
収録雑誌名 ja : 鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編
en : Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science

巻 74, p. 11-24, 発行日 2023-03
作成日
日付 2023-03
日付タイプ Issued
ISSN
収録物識別子タイプ EISSN
ISSN 24359793
NII書誌ID(雑誌)
収録物識別子タイプ NCID
NC ID AN00408529
出版タイプ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
NDC
主題Scheme NDC
主題 720
公開者・出版者
出版者 鹿児島大学
出版者言語 ja
公開者・出版者
出版者 Kagoshima University
出版者言語 en
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Ver.1 2023-07-25 09:56:23.098419
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