WEKO3
アイテム
1-4-1. 奄美大島における統合型モニタリングシステムの構築
http://hdl.handle.net/10232/00032711
http://hdl.handle.net/10232/00032711460e99b2-2b86-46e0-b832-67c4c0ef027d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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OccasionalPapersNo63-pp15-17 (956.1 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2023-06-23 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 1-4-1. 奄美大島における統合型モニタリングシステムの構築 | |||||
タイトル言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | A comprehensive monitoring system to capture the dynamics of endemic species population and the change in their habitat environment in Amamioshima Island | |||||
タイトル言語 | en | |||||
著者 |
鵜川, 信
× 鵜川, 信 |
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言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
要約 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 薩南諸島の奄美大島と徳之島には、多くの固有種が生息し、その普遍的価値により2021年7月世界自然遺産に登録された。一方で、これらの固有種は様々なリスクにさらされており、その存続を図る上で、個体群のモニタリングを実施する必要がある。そこで、本研究では、奄美大島の役勝川流域の森林において、固有種とその生息環境を捉えられる統合型モニタリングシステムを構築することを目的とした。現在モニタリングサイトの設置途中であるが、伐採後年数(林齢)の異なる森林において尾根と谷にモニタリングサイトを合計14か所設置したので、そこに成立する樹木群落の構造および種組成を解析した。その結果、尾根ではサイズの小さい樹木が高密度に生育し、林齢とともに樹木サイズが大きくなり、立木密度が減少した。一方、谷では、低密度の樹木のサイズが林齢とともに上昇するのみであり、地表変動攪乱により初期の立木密度が低く抑えられることが窺われた。また、種組成については尾根と谷で違いがみられ、尾根では谷より多くの種が確認され、いずれの林分でもスダジイとイジュが優占していたが、谷では優占種がサイトによって異なる傾向がみられた。以上のことから、地形や林齢によってモニタリングサイトの群落構造や種組成が異なっており、今後のモニタリングにおいて各固有種の生息適地となる群落構造や種組成が特定できることが期待された。 | |||||
内容記述言語 | ja | |||||
収録雑誌名 |
ja : 南太平洋海域調査研究報告 en : Occasional papers 巻 63, p. 15-17, 発行日 2022-03-30 |
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作成日 | ||||||
日付 | 2022-03-30 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
ISSN | 13450441 | |||||
NII書誌ID(雑誌) | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
NC ID | AN1013531X | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
NDC | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 650 | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | 鹿児島大学 | |||||
出版者言語 | ja | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | Kagoshima University | |||||
出版者言語 | en |