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ニーチェの道徳的反実在論 : 因果性の誤解としての道徳
http://hdl.handle.net/10232/0002000260
http://hdl.handle.net/10232/00020002600241fca9-a43e-48c6-b5ff-bd90cf555ef4
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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24359793_v75_p19-38 (2.06 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2024-04-17 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ニーチェの道徳的反実在論 : 因果性の誤解としての道徳 | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Nietzsche's Moral Anti-Realism: Morality as a Misunderstanding of Causality | |||||
言語 | en | |||||
著者 |
新名, 隆志
× 新名, 隆志 |
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言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ニーチェ | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 『偶像の黄昏』 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 道徳的反実在論 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 錯誤説 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 因果性 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
要約(Abstract) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | ニーチェのメタ倫理学的立場を道徳的反実在論とする解釈は,彼の道徳論の解釈として近年有力なものの一つである。しかし,彼がこの立場をとる根拠はこれまで正確に理解されてこなかった。本論文の目的は,ニーチェの道徳的反実在論の根拠が,道徳的判断が因果性についての誤解だという彼の洞察にあるということを論証することにある。 ニーチェの道徳批判は,道徳の実在性の批判と道徳の価値の批判に区別される。前者の批判を最も整理した形で展開しているのが,『偶像の黄昏』である。この著作の中の一つの章「四つの大誤謬」は,道徳判断が犯す因果性に関する四つの誤謬を論じるものであり,これこそが,ニーチェの反実在論の根拠である。つまり彼は,道徳的判断とは事象の因果性についての誤った信念を表しているという洞察に基づき,一種の錯誤説を主張するのである。また,「四つの大誤謬」と『人間的Ⅰ』,『曙光』の諸断章との内容の一致から,これらの著作を著した中期においてすでに,ニーチェがそのような反実在論の見解をもっていたことが明らかになる。 |
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言語 | ja | |||||
収録雑誌名 |
ja : 鹿児島大学教育学部研究紀要.人文・社会科学編 en : Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science 巻 75, p. 19-38, 発行日 2024-03 |
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作成日 | ||||||
日付 | 2024-03 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | EISSN | |||||
収録物識別子 | 24359793 | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | 鹿児島大学 | |||||
言語 | ja | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | Kagoshima University | |||||
言語 | en |