WEKO3
アイテム
権力バブルの再生産メカニズム-非必然的服従・第1.5者の審級・文化的稀少性の理論-
http://hdl.handle.net/10232/3380
http://hdl.handle.net/10232/338072768677-5a9d-46fe-b87e-b56001745f43
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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sakurai_jin45.pdf (2.8 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2015-04-27 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 権力バブルの再生産メカニズム-非必然的服従・第1.5者の審級・文化的稀少性の理論- | |||||
タイトル言語 | ja | |||||
著者 |
桜井, 芳生
× 桜井, 芳生 |
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言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
要約 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 権力論を試行する。私の権力論が解くことを目指す問題を二つ明示する。「権力の,生成・(拡大)再生産・消滅」問題と,「権力の社会的固有性」の問題である。権力とは何かという権力の本質問題は,解くことを目指さない。脅しの権力状況を糸口とする0そこにおいて服従の非必然性というべきものを見出す。服従が非必然的であるのに,なぜ当事者は多くの場合服従をしてしまうのか。当事者は,選好の異人間比較をおこなっているからだと思われる。この選好の異人間比較は,確証することが困難である。よって,人は,自分の服従が必然ではないのではないかという「不安」を持つことがありそうなことになる。これを非必然的服従不安と呼ぶ。この不安をもっている人同士が出会うと,そこに「大した権力者」が成り上がっていく,というメカニズムをモデル化することができる。しかし,いかに大した権力者であっても,彼に対してなされる服従は必然的なものであるとはいえない。反抗がなされ,その反抗が成功してしまう可能性を払拭できない。この意味で,この権力は,「バブル」のようなものといえる。最後に,以上をふまえて,本稿の「権力」の定義を述べ,この権力論が当初の二問題への回答案となっていることを確認する。本稿は私が構想している「文化的稀少性の理論」の一各論として位置づけられる。 | |||||
内容記述言語 | ja | |||||
収録雑誌名 |
ja : 鹿児島大学法文学部紀要人文学科論集 en : Cultural science reports of Kagoshima University 巻 45, p. 51-68, 発行日 1997-01-01 |
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作成日 | ||||||
日付 | 1997-01-01 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
ISSN | 03886905 | |||||
NII書誌ID(雑誌) | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
NC ID | AN0004083X | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
NDC | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 300 | |||||
NIIsubject | ||||||
主題言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 社会科学 | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | 鹿児島大学 | |||||
出版者言語 | ja | |||||
公開者・出版者 | ||||||
出版者 | Kagoshima University | |||||
出版者言語 | en |